千葉科学大学での講義。

千葉科学大学での講義。

2022年1月23日。

この日はありがたいことに昨年に続き、担当の先生よりお声がけいただきまして、

非常勤講師として千葉科学大学で社会人大学院生に向けて講義をさせていただきました。

担当の先生と二人三脚で3回に渡り終日行います。

前回に引き続き、今回もコロナの影響でZOOMにて生徒さんと向き合いました。

授業の内容はロジカルコミュニケーション演習になります。

1回目の講義はエニアグラムです。

一人ひとり診断しながらどのタイプに属するか、またそのタイプ別の特徴、気質はどのようなものなのか例題や課題に取り組みながら理解してもらえたのではないかと思います。

現状の課題も含め、エニアグラムでいうところの変わらない気質がどのような形で影響を及ぼし日頃出てくるのか、タイプによって考え方や表現の仕方が違い、参加者同士で自分とは違う回答に驚いたり、面白がったりしながら、楽しく授業が進み、あっという間に時間が過ぎていきました。

1日を振り返っての感想では、明日から早速職場で対応してみます。と意気込んでいる生徒さんや、授業のはずなのになぜか気持ちが軽くなった。と発言する生徒さんもいました。

自分のことは知っているようで意外とわかっていないことが多く、自分のことがわからないのですから、他者のことはもっとわからないですよね。
今回は自分を知るきっかけになったり、多くの人の集まり、コミュニティの中で生きる私たちは、一人ひとりみんな違うんだ、ということを認識し理解することで周りとの関わり方が見えてきたのではないかと思います。

社会人になっても人間関係に悩み、その解決策がわからず苦しむ人を多く見聞きします。

今回の生徒さんも対人関係で悩み苦しむ時間があったようですが、授業を通じて明日への希望を胸に笑顔で過ごすことができて良かったです。

誰かと関わり、その人が何かに気付き前を向いて進んでいく姿を見るたび、本当に教育の大切さを実感します。

次回は2月5日です。

私も学ぶ機会をいただけてとても感謝しています。

(2022年1月31日)



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