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2022年4月度リーダー研修。
2022年4月度リーダー研修を4月19日~20日の2日間にて実施致します。
実施にあたりコロナ対策も、引き続き当日の検査、マスク、フェイスシールド、消毒の徹底を行い、慎重に行って参ります。
スタッフ一同、実りある時間にして頂けるよう、全力で努めさせて頂きます。
研修に関しましてご興味がありましたら、下記からお問い合わせいただけますと幸いです。
https://biseigaku.com/contact/
2022年4月度フォロー研修。
2022年4月度フォロー研修を4月15日、28日にて実施致します。
実施にあたりコロナ対策も、引き続き当日の検査、マスク、フェイスシールド、消毒の徹底を行い、慎重に行って参ります。
スタッフ一同、実りある時間にして頂けるよう、全力で努めさせて頂きます。
研修に関しましてご興味がありましたら、下記からお問い合わせいただけますと幸いです。
https://biseigaku.com/contact/
2022年3月度基本研修を終えて。
みなさんこんにちは。
美生學では、3/22~23の日程で基本研修を行いました。
今までと同様に、徹底した感染症対策を行った上での開催です。
新型コロナウイルスの影響もあり、3ヶ月ぶりの研修でした。
今回の研修は、2社の企業様が一緒に研修に臨む合同研修でした。
1社はリユース事業を行っている企業様、もう1社は不動産関連の事業を行っている企業様という全く異なる業種であり、
年齢も20代から50代と非常に幅の広い研修生達でした。
トレーナーとして初めに研修生に挨拶をさせていただくのですが、この時に一人ひとりの顔をじっくり見つめ、脳裏に焼き付けます。※理由は後ほど
おそらく、前向きに喜んで参加している研修生などいません。
みんな、「これから何するんだろう、めんどくさいな、だるいな、でも会社に行けって言われたしな」おおかたこんなところです。
人の話を聴くのにも肘をつく、脚を組む、顔も見ない、その他etc...こんなことはよくある事です。
まあ、もちろんこういった研修生は本人が後々大変な苦労をするんですけどね...笑
私たちトレーナーは参加者の情報や課題点などを、事前に代表者様や管理責任者の方から入念にヒアリングをします。
プラス@、研修で始めに行ってもらうYG性格検査を元に、それぞれの適性をベースに、職場でより活躍してもらえるよう一人ひとりの強みを活かした研修を行っています。
今回も、本当に様々な研修生と出会いました。
共通する点は、「誰一人まともな挨拶ができていない」と言う点です。
どういう事?挨拶でしょ?と思う方も多いと思いますが、そうなんです。その、たかが挨拶なんです。
でも、されど挨拶です。挨拶は全ての基本です。この基本すらできない方は何もできません。
※この話をしだすと止まらなくなっちゃうのでこの辺で
何度言ってもなかなか直らない方。
逃げてしまう方。
自分の殻を破れない方。
素直になれない方。
プライドが邪魔してしまう方。
他人や自分を認められない方。
その他etc...
今回の研修でも、おそらく今までの人生の中で一番長いであろう時間、自分自身と向き合ってもらいました。
もちろん私たちトレーナーも一緒に。
自分はどんな人間なのか?人との関わり方は?考え方は?
言い出したらキリがありませんが、どの研修生もとても苦戦したと思います。
でも、当たり前なんです。
誰だって、本来であれば一番理解しているはずの自分自身のことが一番理解できていないものなのですから。
だからこそ、理解して答えを見つけ出したとき、言葉では言い尽くせない感情に身震いするのです。
様々な研修項目を終えたとき、再度研修生達の顔をじっと見つめます。
「言葉はいらない」とは、まさにこの瞬間のためにある言葉なのではないのか?
私たちトレーナーはいつもそう感じさせられます。
冒頭にお伝えした「トレーナーとして初めに研修生に挨拶をさせていただくのですが、この時に一人ひとりの顔をじっくり見つめ、脳裏に焼き付けます」とは、まさにこの表情の変化を実感するためです。
どの研修生も、本当に憑物が落ちたような晴々とした、しかしながら新たな決意や自信に満ち溢れた、そんな顔をしているのです。
人は、あまり良くない(ネガティブな)表情はなんとか隠すことができても、やる気や自信に満ち溢れている時などポジティブな思考にとらわれている時の表情は隠し通すことができないのです。
こういった劇的な変化を感じとることができた時、出会えて良かった。一緒に苦しみ乗り越えて良かったと、心の底から感動し一緒に涙を流すことができます。
今回もまた、様々な出来事に共に向き合い、乗り越え、たくさんの気づきと学びを与えていただいた素晴らしい研修でした。
やはり。。。。
研修は生き物だ。
原因と結果の法則とは?
「原因」と「結果」という言葉は日頃からよく耳にする言葉だと思います。
起こった結果に対して原因は何かと考えることは、私たちにとってごくあたり前の行動になっています。
ジェームズ・アレン著『原因と結果の法則』
「原因」と「結果」を法則としてまとめて著したのが、19世紀のイギリスの作家であるジェームズ・アレンです。
彼は作家となる前は大企業の秘書として働いていましたが、レフ・トルストイの書物に啓発され著作に専念し、「原因と結果の法則」を出版しました。
「原因と結果の法則」は自己啓発書の原点と言っても過言でなく、
デール・カーネギー
アール・ナイチンゲールなど
多くの偉人にも大きく影響を与えました。
結果には必ず原因がある
「結果は原因によって生まれるものである」は原因と結果の法則で大前提になります。
ジェームズ・アレンは私たちの人生はある法則に従って創られていて、私たちがどんな策略を用いようとその法則を変えることはできないとしました。
つまり、結果には必ず原因があることはたとえ天変地異が起きたとしても事実としては変えることができないということです。
思考1つで人生が変わる?幸せになるポイントは?
原因と結果には法則があり、それは何が起ころうとも変わらないのです。
私たちは小さい頃から学校や家庭で「原因と結果」について考えさせられる機会を多く与えられてきました。
だからこそ、当たり前のように結果があれば、原因を考えるという思考回路ができているのです。
ジェームズ・アレンの考える原因
しかし、ジェームズ・アレンの原因の考え方と私たち自身の考える原因は少し違います。
私たちは結果に対して上手くいかなかったことを他の誰かのせいにしたり、自分の失敗を運がなかったと片付けてしまったり、逆に成功した人を運が良かったからだなどとすることもしばしばあります。
たとえ百歩譲ったとして、原因は自分にあると頭ではわかっていても自分の行った原因について深く考える人はなかなかいないのではないでしょうか。
あるいは自分の周りの環境のせいにすることもあります。
もしかすると環境のせいにして原因を深く考えないことが多いかもしれません。
自分に起こることの原因はすべて自分にある
ジェームズ・アレンは自分に起こることの全ての原因は自分にあるとしました。
これは言い換えると、全ての原因は内にあるということです。
ジェームズ・アレンは次のように書いています。
自分の現在の環境は自分の過去の行動の積み重ねの結果として生まれています。
行動は思考から生まれるのです。
つまり「過去の自分の考え」という原因が「今の環境」という結果を生み出しているのです。
上手くいかないことや不幸を環境のせいや運などの変えようのない原因だと考えると全く解決しませんし、また同じようなことが起こってしまいます。
これでは成長しません。
同じ失敗を起こし、また同様に悩むのが目にみえてしまいます。
幸せになるポイントは原因を自分の考えに求める
幸せになるポイントは、原因は自分の考え方にあると思うことです。
自分の考え方に原因があると考えれば、考え方を変えるだけで良いのです。
正しい考え方が正しい結果を導いてくれます。
成功や幸せを生むのは自分の考え方にあるのです。
考え方1つを変えるだけで、自分の人生を少しづつ変えることができるかもしれません。
ビジネスで役に立つ?
原因と結果の法則はビジネスにおいて欠かせない考え方です。
もちろんここでは、ジェームズ・アレンが指摘している原因をうちに求め、自分の考え方を変えるという意味で欠かせないのです。
ビジネスで思い通りに行かないことはしばしばあります。
むしろ思い通りに行くことのほうが少ないのが現実です。
ビジネスで成功する人とそうでない人の違いとは何でしょうか。
違いの1つに考え方が少なからずあると思います。
ビジネスでなかなか成功しない人は考え方が消極的な場合が多いです。
リスクがあり、努力しても成功しないのではないかと考えます。
成功する意図は考え方が積極的
もちろんこれは誰にでもある心理的思考であり、リスクマネジメントとも捉えられますが、成功しない人の習性として思考がここの段階で止まり、次のアクションを起こそうとしません。
あらゆる予想の結果から、面倒であるため行動を起こさないのです。
この一連の思考や行動に気づかずに、ビジネスで成功しない人は、環境のせいなど原因を外に求めがちです。
一方ビジネスで成功する人は、リスクはあるが実際に努力し行動してみないと結果はわからないと考えます。
さらには、上手くいけばきっと成功するに違いないと考えます。
つまり、考え方が積極的なのです。
ビジネスで成功するために、自分の考え方を変え積極的に行動するだけで、もしかしたら自分のアイデアでイノベーションを起こせるかもしれません。
思考で人は変わる
原因と結果の法則では結果は自分の中にあり、原因を内に求め、思考や行動を変えていくことで結果が変わるとしました。
ジェームズ・アレンの言葉に以下のようなものがあります。
あなたは自分の考え方一つで、自分の人生を破壊することも、素晴らしいものに作り替えることも出来るのです。出典:原因と結果の法則
自分の考え方1つで人生を変えることは出来るのです。
まずは、ジェームズ・アレンの言うとおり、結果に対して自分の周りを取り巻くものに目を向けるのではなく、原因を自分の内に求め、向き合うことから始めてみませんか。
千葉科学大学での講義-DAY3-
2022年2月27日 千葉科学大学 社会人大学院生に向けたロジカルコミュニケーション演習3回目。
今回はアサ―ションについての授業を行いました。
職場内の人間関係に限らず私たちは家族を多くのはじめ多くの人と関わり社会を生きています。
例えば仕事をする中で、気の合う人、合わない人、様々なタイプの人がいます。
自分の思いや考えとは違うタイプの人が自分の上司になった時、話しかけてもろくに返事もしてくれなかったり、何を言っても否定されたり、他の人と比べられモチベーションが下がったり、中々思いが通じないと、どのように関わればいいのかそれはそれは悩むことでしょう。
今回も事例を出しながら授業を進めました。
そんな中で、日頃抱えている各々の想いがそれぞれ噴出しながら時間が過ぎていき、自分をわかってもらいたい。理解してほしい。相手が変わることをどこかで望んでいる雰囲気が漂っていました。
問題が起きた時、上手くいかないとき、その矢印はどこに向けられるのでしょう。
大体は自分以外の相手に向けられます。
それでは解決に至ることは少ないのです。
相手が変わってくれないなら、または押さえつけられる状況だと、段々意見も言わずそのまま時が流れていく、そして、自己主張はせずストレスを抱え苦しむ人が多く存在します。
そこで、アサ―ションの出番です。
アサーションとは、相手の考えを大切にしつつ、自分の主張はきちんと述べるコミュニケーションスキルです。
大事なことは、自分の考え方や捉え方です。
まずは、自分の思考がどう捉えているのかです。
物事の捉え方によって投げかける言葉が変化します。
相手を大切に思う気持ちと自分の主張もしっかり伝えるのであれば、今までとは違う伝え方をすることで、相手にわかってもらえることが増えていくと思います。
相手を変えることよりも、自分が変わることでより良い人間関係が築けるということを理解してもらえた時間だったらよかったと思います。
一生のうちで、人に出逢う確率は0.0004%らしいです。
それは奇跡の出逢いです!
折角出逢った目の前の人と、より良い関係構築ができたら嬉しいですね。
2022年3月度基本研修。
2022年3月度基本研修を3月22日〜23日にて実施致します。
実施にあたりコロナ対策も、引き続き当日の検査、マスク、フェイスシールド、消毒の徹底を行い、慎重に行って参ります。
スタッフ一同、実りある2日間にして頂けるよう、全力で努めさせて頂きます。